福祉教育を行う高等学校4校と高大連携協定を締結
2016年4月19日、龍谷大学 短期大学部は福祉教育を行う高等学校4校と高大連携協定に関する包括協定を締結しました。
この協定は、社会福祉にかかる教育研究等のさまざまな分野において、人的交流および知的資源の相互活用、その他の連携協力を推進することにより、それぞれの活動の充実・改善を図り、双方の教職員および学生・生徒の資質の向上に努めることを目的としています。
これまで龍谷大学短期大学部は、知的障がい者と学習支援を通じて協働する「オープンカレッジふれあい大学課程」や、龍谷大学として深草キャンパス内に知的障がい者の就労支援の場となる「カフェ樹林」を設けるなど、先進的な取り組みを行ってきました。
さらに、福祉教育を行う高等学校と大学が連携を深めることにより、次世代を担う若者である高校生・大学生が、授業等の学習機会を通じてさらに福祉に対する関心を深める等、福祉的視点を高め、将来は福祉分野に貢献する人材となりうるよう貢献したいと考えています。
この度、本学の趣旨に賛同いただきました、昇陽高等学校(大阪市)と高大連携協定を締結し、社会における福祉の諸課題に真摯に取り組んでまいります。